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レジェンド葛西 ジャンプ団体メンバー残った 家族の前でメダル獲る

 ジャンプ団体に向けた公式練習を終え、ガッツポーズで引き揚げる葛西紀明(共同)
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 「平昌五輪・スキージャンプ男子団体」(19日、アルペンシア・ジャンプセンター)

 ノルディックスキー・ジャンプ男子で19日に行われる団体の出場選手が18日、決まり、2大会連続のメダルが懸かる日本は葛西紀明(45)、小林陵侑(21)=ともに土屋ホーム、竹内択(30)=北野建設、伊東大貴(32)=雪印メグミルク=のオーダーで臨むことになった。日本チームの斉藤智治監督が明らかにした。小林潤志郎(26)=雪印メグミルク=がメンバーから外れた。

 “レジェンド”が、最後の勝負に臨む。葛西が公式練習1回目で129・5メートルを飛び、日本勢でトップの得点をマーク。17日のラージヒルでは出場した日本勢4人で唯一2回目に進めず、団体のメンバー入りが危うい状況だったが、しっかりと出場を決めた。

 この日は3回ともK点(125メートル)を越えるまずまずの飛躍を見せ、「条件が良ければいくでしょ、という感じだった」。続けて「若手に引っ張ってもらえたらうれしいが、自分も頑張らないと上にいけない」と、少し自信を取り戻した様子だった。

 ラージヒルでは8度目の五輪出場にして、初めて家族が会場に応援に駆けつけた。ソチ五輪後に結婚した妻の怜奈さん(33)と、16年1月に誕生し、2歳になったばかりの長女璃乃ちゃんが見守る前で33位という結果に終わり、「ちくしょー」と悔しさを募らせた。

 それでも、すぐに自らを奮い立たせた。「夢がまず一つかなった。次は家族の前でメダルを取るという目標に変わった」ときっぱり。「みんなで力を合わせたい」と、ソチ五輪での銅に続く団体メダルを見据えた。選手団の旗手を務める45歳が、今度こそ平昌の夜空にビッグジャンプを決める。

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