沙羅メダル獲得28・5%…ジャンプ極寒深夜飛行も視聴率は熱い

 スキー・ジャンプ女子で銅メダルを獲得し、山田いずみコーチに抱きかかえられ涙ぐむ高梨沙羅=平昌(共同)
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 平昌五輪の9日開幕以降のテレビ中継番組の視聴率が13日に発表された。12日夜に高梨沙羅選手(21)が銅メダルを獲得したスキージャンプ女子ノーマルヒル(NHK)は、平均視聴率24・8%を記録。メダル確定は日付が変わる直前の時間帯となったが、瞬間最高28・5%(23時47分)をマークした。

 競技時間は、欧州の好時間帯に合わせるかのように設定され、12日は21時50分のスタート。極寒に加え、強風で競技が一時中断されるケースも相次いだ。視聴率的にも順位決定時は深夜帯に入ったが、ジャンプ競技で日本女子初のメダル獲得の偉業に、注目度の高さを示す高数字となった。

 また10日夜に、葛西紀明選手(45)が出場したスキージャンプ男子ノーマルヒル(NHK)も、21時35分からのスタートで厳しい条件下での競技となったが、視聴率は平均20・7%、瞬間最高24・7%(22時25分)をマークした。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)

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