葛西紀明、張本氏からの「喝」覚悟 ファスナー全開に「失格になってもおかしくない」

 平昌五輪スキージャンプノーマルヒルで無事予選通過を果たした葛西紀明が9日、ブログを更新し、まさかのスーツの前ファスナー全開のアクシデントに触れ「サンデーモーニングの張本さんから『喝』、いや『大喝』もらわないと」と反省した。

 葛西は8日に行われたノーマルヒル予選で98メートルの117・7点で20位となり、無事予選を通過。だが、ジャンプスーツの前ファスナーが全開だったことをチームメイトの小林陵侑から指摘されたことを予選後に明かしていた。

 ブログでは改めて「失格になってもおかしくないミスでした」とつづり、「試合後15分間の間にプロテストが無ければ時効になるんだけど、もうハラハラドキドキでした。笑い事で済んだけど、マジで笑えねえ」と、一歩間違えば失格となる大失態だったこと明かした。

 そして「これは完全にあれだな!サンデーモーニングの張本さんから『喝』、いや『大喝』もらわないと」と、スポーツ界の大先輩の名セリフをつづり、「せっかくの皆さんの応援が台無しになるところでした。申し訳ありませんでした」と真摯に反省した。

 「ということで、紙一重で予選突破となりました。この運を逃さず明日の本戦ではもっと!もーーーっつと!豪快で綺麗なジャンプをしたいと思います」と、運も味方に付け、更なる好成績を残すことを約束していた。

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