予選通過の“レジェンド”葛西、一発逆転を宣言「表彰台目指す」

 平昌冬季五輪のスキー・ジャンプ男子ノーマルヒルの予選を通過しガッツポーズする葛西紀明。史上最多8度目となる挑戦の最初の関門を突破した=8日夜、韓国・平昌(共同)
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 「平昌五輪・スキージャンプ男子ノーマルヒル」(8日、アルペンシア・ジャンプセンター)

 平昌冬季五輪は8日、開幕に先立って一部競技がスタート。ノーマルヒルの予選が行われ、冬季五輪史上最多8度目の出場となった葛西紀明(45)=土屋ホーム=は98メートルの117・7点で20位となり、10日の決勝へ進んだ。

 飛び終えた直後に笑みももれた葛西は「昨日より良くなってきているので、少しずつ手応えがあって。あとホッとして、思わず笑みがでてしまいました」とこの日の飛躍を振り返った。

 史上最多となる8度目の五輪がついに幕を開けたが、「いよいよ始まりましたね。なんかドキドキするオリンピックですね」と目を輝かせた。10日の決勝へ向け、意気込みを問われたレジェンドは「強い選手ばかりなので、そこに割って入れるように。オリンピックでは完璧なジャンプをしないと上の方には行けないので。完璧なジャンプを2本そろえて、表彰台を目指していきます」と、一発逆転を狙っていた。

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