ノルディックスキー複合で金メダルが期待される渡部暁斗（２９）＝北野建設＝や、カーリングの男女代表ら日本選手団の第２陣が８日、韓国入りした。ソウル郊外の金浦空港に降り立った渡部は「いい調子でこられている。金メダルを目標にしているので、目標を達成できるようにベストを尽くしたい」と充実した表情で話した。

　カーリングで男子の両角友佑（３３）＝ＳＣ軽井沢ク＝は「メダルをかけて帰りたい」と意気込んだ。女子で３度目の五輪となる本橋麻里（３１）＝ＬＳ北見＝は「やり切ったと思える試合をしたい」と話した。

　出発前の羽田空港でのセレモニーでは山下泰裕副団長（６０）があいさつで「日本代表としての誇りと自覚を胸に秘め、持てる力を出し切る」と述べた。