JOCが選手村入村式の選手出席を断念 寒さ厳しく体調管理優先

 日本オリンピック委員会(JOC)は6日、7日の午後に予定されていた選手村入村式について、練習時間との兼ね合いと、厳しい寒さが続く中で体調管理を最優先する方針から選手の出席を断念することを発表した。

 入村式は各五輪組織委員会が主催するもので、毎回各国の趣向を凝らした出し物で歓迎してくれる。毎回入村している選手が参加していたが、マイナス10度近い気温が続いている中で、今回は断念することとなった。

 まだ開幕前ながら、五輪が開催される韓国・江陵、平昌地域は例年以上の厳しい寒さが続いており、平均気温がマイナス11度だったという1994年のリレハンメル五輪を超える歴史的な“極寒五輪”となる可能性が指摘されている。9日に屋根のないスタジアムで行われる開会式についても、選手の参加に対する懸念の声が強まっている。

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