メダルラッシュ確実!平昌五輪は金6個 デイリー独断予想 小倉智昭氏と対決だ

 金メダル獲得の期待がかかる小平奈緒
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 平昌冬季五輪の開幕まで、あと8日に迫った。デイリースポーツは、独断で日本のメダル獲得数を予想。金メダルはスピードスケート女子500メートルの小平奈緒(31)=相沢病院=など6個で、銀は4個、銅は5個の計15個とした。五輪前の恒例となっている、朝の情報番組「とくダネ!」(フジ・カンテレ系)の小倉智昭キャスター(70)とのメダル予想対決は、これまでデイリースポーツの2勝1敗3分け。とはいえ冬季大会に限れば2戦2分けで決着がついていない。小倉さん!!、デイリースポーツは冬も勝たせてもらいます!!

 平昌五輪はメダルラッシュに沸きそうだ。ズバリ、メダルの個数は金6、銀4、銅5の計15。金メダルの数は過去最多だった98年長野大会を一つ上回り、合計15個は長野での10個(金5、銀1、銅4)を五つ上回る。

 金メダルはスピードスケート女子で量産するだろう。まずは小平が2冠に輝く。500メートルは昨季から国内外で負けなし。1000メートルは今季、世界記録を樹立しており、死角は見当たらない。

 高木美帆(日体大助手)は得意にする1500メートルで金メダルを手にしそうだ。世界記録を連発した女子団体追い抜きも頂点に立つと予想する。

 フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)は、同種目で66年ぶりとなる五輪連覇をつかむ。昨年11月に右足首を故障し、回復具合が気になるところだが、1月上旬に本格練習を再開。前回の金メダリストとして五輪の経験値があり、ここ一番にピークを持ってくるはずだ。

 複合は、昨季の世界選手権銀メダリストで今季W杯で勝利を積み上げている渡部暁斗(北野建設)がラージヒルで金を取るだろう。

 銀メダルは4個。まず高木が10日の3000メートルで日本のメダル第1号になる。スノーボード男子ハーフパイプのソチ五輪銀メダリストで、1月28日に行われた冬季Xゲームのスーパーパイプを制した平野歩夢(木下グループ)と、複合個人ノーマルヒルの渡部暁は、激しい争いの末に2位。昨季の世界距離別選手権2位の高木菜那(日本電産サンキョー)はマススタートで銀の有力候補だ。

 銅メダルは5個。スピードスケート女子1000メートルで高木が表彰台に上がる。フィギュアスケート男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)と、スノーボード女子スロープスタイルで昨季世界選手権3位の鬼塚雅(星野リゾート)と、フリースタイルスキー・男子モーグルで昨季世界選手権2冠の堀島行真(中京大)は銅。ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)は外国勢が好調なだけに3位とみる。

 本紙は16年リオデジャネイロ夏季大会の際、金メダル13個、銀メダル8個、銅メダル17個の合計38個と予想。実際は金12、銀8、銅21の計41個と、的中に近い“実績”を残した。小倉さん!!、デイリースポーツはリオに続く完勝で、その差を広げます!!

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