宮原、3位に涙「自信がなくて…」 SP1位もジャンプのミスなど響き

 記者会見を終え、メダルを手におどけたポーズをとる(左から)2位の三原舞依、優勝した坂本花織、3位の宮原知子=台北(共同)
2枚

 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(26日、台北)

 女子フリーが行われ、平昌五輪代表でSP首位の宮原知子(19)=関大=は、ジャンプの転倒や回転不足の判定があり、フリー135・28点、合計207・02点で3位だった。優勝は同代表で142・87点、合計214・21点をマークした坂本花織(17)。昨季女王の三原舞依(18)=ともにシスメックス=が140・73点の合計210・57点で2位だった。

 ポロポロと涙があふれ出た。全日本選手権4連覇中の宮原は、後半の3回転サルコーで転倒し、坂本、三原に次ぐ3位。課題としていたルッツ-トーループの連続3回転でも回転不足の判定を受け、得点は伸びなかった。

 「この試合に来てからあまり…」と話したところで言葉に詰まり、涙。「あまり自信がなくて、それがよくなかった原因だと思う」と振り返った。

 「次へ向けて、自信を持って試合に入れるように仕上げていきたい」と宮原。「悔しい思いをしたのをしっかり五輪でぶつけられるように」と懸命に前を向いた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

五輪最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    デイリーおすすめアイテム

    注目トピックス