【キッツビューエル(オーストリア)共同】アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は21日、オーストリアのキッツビューエルで男子回転第8戦が行われ、1回目を終えて29歳の大越龍之介(東急リゾートサービス)は1分1秒02の49位で、上位30人による2回目に進めなかった。
大越は第7戦で19位に入り、全日本スキー連盟の平昌冬季五輪派遣推薦基準(W杯20位以内2度など)突破に望みを残していた。これが選考対象最後のレースで、同五輪出場の可能性が消えた。
ヘンリク・クリストフェシェン(ノルウェー)が2回の合計タイム1分48秒49で今季初、通算16勝目を挙げた。