スキーW杯複合、渡部暁斗は5位 個人第15戦、優勝はルゼック

 後半距離で力走する渡部暁斗=ラハティ(共同)
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 【ラハティ(フィンランド)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は4日、フィンランドのラハティで個人第15戦が行われ、平昌冬季五輪個人ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(北野建設)は5位だった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS130メートル)で130・5メートルの142・3点で首位に立ったが、2位に20秒差をつけてスタートした後半距離(10キロ)で順位を落とした。

 五輪個人ラージヒル金のヨハネス・ルゼック(ドイツ)が飛躍の7位から距離で逆転し、今季2勝目、通算16勝目を挙げた。永井秀昭(岐阜日野自動車)が18位、渡部善斗(北野建設)は19位だった。

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