銀リレーの桐生、東京五輪での金宣言 「もう一ついい色をとれるように」

 リオデジャネイロ五輪に出場していた日本選手団が24日、都内で記者会見を開いた。陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した桐生祥秀は「2020年ではこの色よりもう一ついい色をとれるように、陸上競技みんなで頑張っていきたい」と東京五輪での金メダル獲得を誓った。

 会見では各競技のメダリストがあいさつをした。リレー選手4人もそれぞれがコメント。アンカーとして、ジャマイカのウサイン・ボルトと競ったケンブリッジ飛鳥は「たくさんの応援が力になっていました。4年後も勇気や感動を与えられるような走りができればいいなと思います」と決意表明した。

 好スタートで勢いをつけた山県は「日本人でもスプリント種目で世界で活躍できるんだぞということを示せて、本当に誇らしく思います。日本の皆さまに勇気と自信をもっていただければうれしく思います」と胸を張った。入場時の侍ポーズの考案者で、加速走で持ち味を発揮した飯塚は「国民の皆さまが喜んでいる姿を見て、僕たちもすごくうれしかったです。いい結果を残せたので今から始まるパラリンピックの選手たちにもいいバトンタッチができたと思います。それを2020年の東京オリンピックにつなげられるように、僕たちの役割を果たしていきたいと思っています」と、勢いを東京五輪へつなげていくことを誓った。

桐生

 2020年ではこの色よりもう一ついい色をとれるように、陸上競技みんなで頑張っていきたい。これからも応援のほど、よろしくお願いします。

 

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