山部が銅メダル獲得 開始早々に技あり、コンタクトレンズ外れるアクシデントも
「リオ五輪・柔道女子78キロ超級・3位決定戦」(12日、カリオカアリーナ)
山部佳苗(ミキハウス)がサイト(トルコ)に優勢勝ちし、銅メダルを獲得した。
開始早々に技ありを奪った山部だったが、その後はともにポイントを奪えない展開。残り2分半を切ったところで山部のコンタクトレンズが外れるハプニングも。その後は山部に3つの指導が与えられたが、逃げ切って自身初の五輪でメダル獲得という結果を残した。
銅メダルという成績にも「悔いがあるので残念です。もっと自分の柔道ができたんじゃないかと思う」と悔しさを隠さなかった山部。それでも3位決定戦には「絶対にメダルを持って帰る気持ちで頑張りました」と気持ちを切り替えて臨んだという。
金メダルはならなかったが、前回大会で銀メダルを獲得した杉本美香に続き、日本選手が5大会連続でこの階級でのメダルを獲得した。
