阪神・能見は今季自身ワースト6失点

3回、オリックス・糸井嘉男に四球を与え投球フォームを確かめる阪神・能見篤史=京セラ(撮影・保田叔久)
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 「交流戦、オリックス-阪神」(14日、京セラ)

 阪神の先発・能見篤史投手が4回2/3を11安打、自身今季ワースト6失点で降板した。

 三回1死から小谷野に左前打、中島に右前打を許して一、三塁のピンチを背負うと、T-岡田に中前へ先制適時打を許した。続く糸井に四球を与えて1死満塁とすると、縞田の中犠飛でこの回2失点を喫した。

 また、五回は先頭のT-岡田に左前打を許すなどしてピンチをつくり、伊藤に適時二塁打、宮崎に2点適時打を浴びて交代。2番手の松田も相手の勢いを止められず、安達に2ランを許し、この回計5失点と大差をつけられた。

 能見は「ピンチをつくっても粘りたかったが、それができなかった」とコメントした。

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