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阪神が11カードぶりに初戦勝利

2014年6月8日

ソフトバンク戦に勝利しナインを出迎える阪神・和田豊監督=甲子園(撮影・保田叔久)

ソフトバンク戦に勝利しナインを出迎える阪神・和田豊監督=甲子園(撮影・保田叔久)

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1回、阪神・鳥谷 敬(右)が逆転2ランを放ち阪神・ゴメスとハイタッチを交わす=甲子園(撮影・保田叔久) 1回、逆転2ランを放ちトラッキーとグータッチを交わす阪神・鳥谷 敬(中央)=甲子園(撮影・保田叔久)

 1死三塁から鳥谷が右越えへ逆転の5号2ラン。なお二、三塁とし、新井が左前に2点適時打を放った。さらに満塁から梅野が左中間を破る走者一掃の3点適時三塁打。大和、ゴメスも適時打を放ち、ソフトバンク先発のオセゲラからこの回9点を奪った。

 3点差に迫られた三回には、2死三塁から鳥谷が左前適時打。その後も新井の左中間適時二塁打などで加点し、七回にはゴメスの右前適時打、マートンの左線適時二塁打で突き放した。

 先発の榎田はリズムに乗れず、2回1/3を7安打6失点で降板した。2番手の鶴も2回2失点だったが、六回以降は安藤らリリーフ陣が好投。最後は呉昇桓が締めて、ソフトバンクの反撃を許さなかった。

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