右膝負傷の照ノ富士は出場へ 全治1カ月の負傷か

 大相撲秋場所13日目(25日)の取組で右膝を負傷した東大関照ノ富士(23)=本名ガントルガ・ガンエルデネ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が14日目の26日も出場することが決まった。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が同日朝、明言した。照ノ富士は11勝2敗で横綱鶴竜と優勝争いのトップに並び、14日目は大関豪栄道と対戦する。

 伊勢ケ浜親方によると、照ノ富士は13日目の大関稀勢の里戦で敗れた後、検査を受け「右膝前十字靱帯損傷で全治1カ月」と診断されたという。同親方は「本人が『やるだけやりたい』と言った。普通に歩いていたので大丈夫と判断した」と述べた。

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