【メキシコ市共同】国際サッカー連盟(FIFA)は12日、メキシコ市で年次総会の開幕セレモニーを行い、インファンティノ会長が「民主的な手順による組織改革、そして競技の発展にFIFAが本気で取り組んでいることを示したい。われわれの仕事はFIFAにサッカーを取り戻すことだ」とあいさつした。
一連の汚職事件からの信頼回復を図るFIFAにとって、2月に就任したインファンティノ会長の下で初めての総会。セレモニーにはサッカー界に貢献のあった人物として、元日本代表の中田英寿氏が前チェルシー監督のモウリーニョ氏、元イタリア代表のカンナバロ氏らとともに登壇した。