プラティニ氏活動停止4年に軽減

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)が9日、法的妥当性なく金銭を受け取ったとした国際サッカー連盟(FIFA)から6年間の活動停止処分と8万スイスフラン(約900万円)を受けたミシェル・プラティニ副会長の処分について、4年間の活動停止と6万スイスフラン(約670万円)に軽減すると発表した。

 プラティニ氏は2011年にFIFA前会長のゼップ・ブラッター氏から200万スイスフラン(約2億2000万円)の報酬を受け取った。このことについてCASは法的な妥当性がないと判断した。

 その上で、FIFAが倫理規定違反として下した処罰は「厳しすぎる」と結論づけた。以上の理由で6年間の活動停止を4年間に。8万スイスフランの罰金を6万スイスフランに軽減した。

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