INAC神戸 杉田の初ゴールで勝利

 「なでしこリーグ1部・INAC神戸2-1千葉」(3日、ノエビアスタジアム神戸)

 INAC神戸はMF杉田妃和(19)のゴールなどで勝利し、首位日テレと勝ち点で並んだ。試合前には、前節で達成したMF川澄奈穂美(30)のリーグ通算150試合出場をたたえるセレモニーも行われた。

 前半5分、右サイドのDF近賀ゆかり(32)のクロスを、MF杉田が決め、先制に成功する。後半13分には、千葉DF千野晶子(26)のミドルシュートで同点とされるも、後半23分、DF鮫島彩(28)のクロスを今季初めてスタメンから外れたFW高瀬愛実(25)が押し込み、再びリードを奪った。

 高倉監督が率いたU-17で主将として世界一に貢献した杉田は、リーグ初ゴール。今年11月のU-20W杯(パプアニューギニア)では、主力としての期待もかかる。INAC神戸の松田監督も「すばらしいゴールだった。あの位置にいることができたこと、ボランチ同士のバランスも取りながらのフィニッシュと考えると、判断もよく、評価できるゴールだった」と絶賛した。

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