【ベルリン共同】サッカー女子のドイツ1部リーグ、ポツダムに所属する元日本代表MF永里亜紗乃(27)が21日、自身のブログで今季限りでの現役引退を表明した。理由に、膝の状態が思わしくないことを挙げた。
永里は日本代表「なでしこジャパン」のエース、大儀見優季(フランクフルト)の妹で、準優勝した昨年の女子ワールドカップ(W杯)にはそろって出場した。ブログで「姉と一緒にサッカーがしたいということが、私の原動力でした」と思いをつづった。
なでしこリーグの日テレを経て、2013年からドイツでプレーしていた。