障害者サッカーの7団体を統括する日本障がい者サッカー連盟が1日、日本サッカー協会の加盟団体として発足した。東京都内で記者会見が行われ、会長に就任した元日本代表の北沢豪氏は「サッカーを通じて誰もが明るく楽しい生活をできる環境をつくらないといけない」と話した。
リオデジャネイロ・パラリンピック出場を逃した視覚障害者らによるブラインドサッカーなど、7団体の選手も出席。サッカー日本代表と同じユニホームを着たい、との要望も出た。日本協会の田嶋幸三会長は「いくつかの問題はあるが、それをクリアして実現したい」と前向きに話した。