前事務局長の捜査開始 FIFA汚職でスイス当局

 【ジュネーブ共同】国際サッカー連盟(FIFA)汚職事件で、スイス検察当局は17日、背任などの容疑でバルク前事務局長の捜査を開始した。ブラッター前会長に続き、同氏の右腕として実務を担っていたバルク氏にも捜査が及んだことで、事件は新たな局面を迎えた。

 検察当局は声明で「17日に事情聴取と家宅捜索を行った」と発表したが、詳細は明らかにしなかった。バルク氏は逮捕されていない。

 FIFAの倫理委員会は2月、バルク氏に12年間の活動停止処分と罰金10万スイスフラン(約1150万円)を科すと発表。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス