【バンクーバー共同】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で、5日(日本時間6日)に行われる米国との決勝に進出した日本代表「なでしこジャパン」は2日、エドモントンから会場のバンクーバーに空路で到着した。佐々木監督は「精神的にも体力的にもしっかりとコンディションを調整したい」と2連覇が懸かる大一番を見据えた。
日本は1日のイングランドとの準決勝で終了間際のオウンゴールで勝ち越し、決勝に駒を進めた。
米国は因縁の相手だ。2011年の前回大会の決勝は延長を終えて2-2で決着がつかず、日本がPK戦を制して初優勝した。