川澄、豪州選手 敗戦後の姿勢を称える

 サッカー女子W杯の日本代表MF川澄奈穂美が28日、公式ブログで、27日に行われた準々決勝で日本に敗れたオーストラリアチームの「スポーツウーマンシップ」を称えた。

 川澄奈穂美が感銘を受けたのは、試合終了後のオーストラリアの選手たちが示した姿勢だった。

 彼女たちは日本の選手たちと握手を交わす際、お決まりのセレモニーとしてではなく、口々に「good luck!!」「great game!!」と声を掛けてきたという。

 またある選手は、クールダウンする日本選手の元へわざわざ足を運び、「一人ひとりに握手と感謝を伝えに来てくれました!」と、あまり見ることのない光景に川澄を感銘させた。

 さらにあるスタッフは「良いゲームだった!この先の幸運を祈っているよ」と、なでしこの今後を祈ってくれたという。

 そんな彼女たちの姿に、川澄は「負けた後になかなかできることではないと思いますが、そんなスポーツウーマンシップ溢れるオーストラリアと対戦できてとても良かったです」と、彼女たちと好ゲームができたことを喜んだ。

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