アギーレJ 練習試合は2-0で勝利
「アジア杯」(9日開幕、オーストラリア)
当地の東部、セスノックで直前合宿中のサッカー日本代表は4日、ニュージーランドのオークランドと練習試合を行い、2-0で勝利した。
日本は、アギーレ監督の就任以降、基本布陣となっている4-3-3でスタート。開始早々から相手ゴールに迫るが、決定機を逃して得点は奪えない。迎えた前半33分、MF遠藤がエリア外からこぼれ球をダイレクトで打つと、相手DFにあたってゴール左隅に吸い込まれた。
1-0で折り返した日本だが、追加点をなかなか挙げられず。それでも後半終了間際、右サイドからのクロスをFW岡崎が右足で合わせて追加点。2-0で試合を終えた。
オークランドは先月のクラブW杯で3位に入る躍進を見せたが、この日はシーズン終了後ということもあって精彩を欠いた。ただ、持ち味の粘り強い守備は見せたが、チャンスをほとんど作れずに、90分間を通じて、シュートもわずか2本に終わった。
日本代表は8日にパレスチナ戦(12日)の舞台であるニューカッスルに移動。パレスチナ戦後は、イラク、ヨルダンと1次リーグを戦う。
