沖縄・宮古島で今年１０月１７日に事故死した元日本代表ＭＦ奧大介さん（享年３８）の追悼試合が来年１月１８日、日本サッカー協会、日本プロサッカーリーグの主催によって静岡県磐田市のヤマハスタジアムで開催される。

　発起人の横浜ＦＣ・三浦知良、磐田・名波浩監督、横浜Ｆ・マリノス・中澤佑二は共同で「現役時代、彼の創造的なプレー、サッカーへの情熱、その飾らない人柄に、僕らをはじめチームメイトやサポーター、多くの方々が魅了されたことと思います。彼の想いをみんなで共感し、彼と共に楽しんだサッカーで彼を送り出してあげたいという想いから、今回の追悼試合を実施することに致しました」などとコメントした。

　この試合のチケット料金は弔慰金に充てる部分が７０％と設定されており、その弔慰金と試合の収益金が奧さんの両親に贈られる。出場予定選手、監督は現在、調整中。