球界の“師弟コンビ”元木氏、清原氏が同じ日に相次いで事故

 【2012年2月14日付デイリースポーツ紙面より】

 元プロ野球選手で読売ジャイアンツの同僚だった清原和博氏(44)と元木大介氏(40)が12日に都内で車を運転中に相次いで事故を起こしていたことが13日、わかった。共に現役時代は花形選手として活躍、90年代後半から同じジャイアンツでプレーし親交が深かった2人。清原氏は新宿区、元木氏は目黒区と場所こそ違うが、仲良く同日に事故を起こしてしまった。両事故ともにけが人はいない。

 仲のよい元スラッガー2人が同じ日に相次いで自動車事故を起こした。

 新宿署によれば清原氏は12日午後5時半ごろ、新宿区西新宿の都道・青梅街道で乗用車を運転中、並走していた男性会社員(60)のトラックに接触した。清原氏が車線変更しようとした際にぶつかったとみられる。清原氏にもトラックを運転していた会社員にもけがはなかった。

 くしくも、清原氏の事故の1時間ほど前には元木氏が別の場所で追突事故を起こしていた。

 警視庁高速隊などによると、元木氏は12日午後4時半ごろ、目黒区大橋1丁目の首都高速大橋ジャンクションで、渋滞で停車中の車に追突。追突のスピードは時速5キロ程度で、原因は元木氏の前方不注意とみられる。元木氏にも追突された車の運転手にもけがはなかった。

 元木氏は事務所を通じて「このような事故を起こして申し訳ありません。今後、さらに注意して運転します」とコメントした。

 清原氏は引退後は野球解説者として活動。一方の元木氏は野球解説のほか、バラエティー番組でクイズでおバカ回答を見せるなどタレントとしても活躍している。

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