「国際親善試合、日本１-０ジャマイカ」（１０日、デンカＳ）

　◆ハビエル・アギーレ監督「本日の試合では点を決めるチャンスはあと５、６回はあった。今日初めて代表でプレーした選手もいたし、Ｊリーグの若い選手がいいプレーをしたことに満足しています。（次戦１４日の）ブラジル戦は今日ほどチャンスは訪れない。訪れたチャンスは確実に決めないといけない」

　◆ＭＦ細貝萌「このチームになっての初勝利ということで、とにかく勝てたことは大きいのかなと思います。代表、チームと違う戦術の中で、今日のポジションはチームに近かったのでやりやすかった。勝てたことが一番大きい。ジャマイカも引いてきたので、僕らがボールを保持する時間が長かった。自分は攻めている時のカウンターをつぶすことに備えて集中してプレーした。（ブラジルは）世界のトップクラスの選手をそろえているので、悔いのないようにやりたい。守備の時間が長くなると思うけど、粘り強く戦いたい」

　◆ＭＦ香川真司「やはり代表は特別な場所。サポーターが快く迎えてくれたのでゴールを決めたかった。まだまだ修正するところがたくさんある。１-０で終わってはいけない試合で、課題の残る試合だった。違った代表を見せたいと思っていた。ブラジル（Ｗ杯）で得た経験、悔しさを４年後にぶつけるためにもうスタートしている。（ブラジル戦は）今、持っているものをしっかりぶつけて戦いたい」

　◆ＭＦ柴崎岳「（アギーレ監督からは）勝ちたいという意欲が伝わってきたし、選手全員が試合で表すことができたかなと思います。（代表戦は）特別な思い、国を代表して戦う喜びもある。また新たな気持ちでプレーすることができる。（ブラジル戦は）難しい戦いになると思いますが、勝利を目指して頑張りたい」