アギーレ日本OGで前半1点リード

前半、オウンゴールで先制し、きっかけとなるシュートを放った柴崎(右)と喜び合う本田(中央)と酒井高(撮影・吉澤敬太)
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 「国際親善試合、日本-ジャマイカ」(10日、デンカS)

 メキシコ出身のハビエル・アギーレ監督率いるサッカー日本代表は10日、新潟・デンカビックスワンスタジアムで国際親善試合・キリンチャレンジカップ2014で、ジャマイカ代表と対戦し、前半を1-0で折り返した。

 日本は前半16分、ワントップに入ったFW岡崎慎司(マインツ)の敵陣でのボール奪取からチャンスをつかみ、ジャマイカのオウンゴールを誘発した。33分にはパスカットした酒井高徳(シュツットガルト)から絶妙のパスが通ったが、FW本田圭佑(ACミラン)が左足ループをゴール上に外し、絶好機を逃した。

 新体制発足後、初戦のウルグアイ戦(9月5日・札幌ド)を0-2、2戦目・ベネズエラ戦(9月9日・横浜国際)を2-2とまだ勝利のないアギーレジャパン。3戦目での初勝利を目指す。主将は前2試合に続いてFW本田が務め、2試合を欠場したMF香川真司(ドルトムント)は中盤の左で先発起用された。

 FIFAランク48位の日本に対して、ジャマイカは100位。両チームの過去の対戦成績は1勝1敗1分け。日本は14日にシンガポールのナショナル・スタジアムでブラジル代表と対戦する。

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