【バンコク共同】サッカーのJリーグは3日、タイの首都バンコクで、同国のプロリーグと共催でリーグ運営や八百長対策に関するセミナーを開いた。Jリーグが海外でセミナーを開くのは初めて。Jリーグからは村井満チェアマンが出席し、タイ側からは38チームの関係者らが参加した。
村井チェアマンは「タイのサッカーの成長はすごいものがある。日本とタイが協力してアジアのサッカーのレベルを上げることができれば」などとあいさつした。
「アジア戦略」を進めるJリーグは現在、タイやインドネシア、ベトナムなど東南アジア地域6カ国のサッカーリーグと提携。