民主・榛葉議員が有刺鉄線バットで一撃

 「リアルジャパン」(11日、後楽園ホール)

 リアルジャパンプロレスのコミッショナーを務める民主党の榛葉賀津也参院議員が、3・20後楽園大会に続き、グレート・タイガーに襲撃されたが、有刺鉄線バットで逆襲した。

 大仁田&矢口対グレート&小笠原の試合直後、グレートに襲われた榛葉議員はまたもスーツをはがされ、首をふみつけられるなどした。しかし、大仁田厚が参院議員時代の同期を身を挺してかばった。スキをついて大仁田が羽交い締めにしたグレートへこん身のバットを一撃。恨みを晴らした榛葉議員は両手を上げてアピールした。

 3月に先に手を出したため、痛めつけられた榛葉議員は試合前のあいさつで「くれぐれもプロレスラーには手を出さないで下さい、3月20日はグレート・タイガーに触ったばっかりに…。菅官房長官からもすぐ電話をもらった」と話しながらも、「グレート・タイガーは悪いヤツ。腕力ではかなわないが、秘密兵器として猫じゃらしを持ってきた。私の後ろには大仁田厚がいる」と“挑発”していた。

 榛葉議員は3月20日、大仁田&保坂秀樹と対戦したグレート・タイガー&スーパー・タイガーから襲われ、担架で運ばれた。場外乱闘の巻き添えを食った榛葉氏が、グレートの背中を突いたことが発端だった。参院議員時代の同期にあたる大仁田から救出されたが、スーツをボロボロにされ、医務室に運ばれた。その際、榛葉氏は「オレはプロの政治家だ。レスラーじゃない」と涙声で訴えた。

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