ラグビー早大が日本代表矢崎の活躍で4強入り 関西王者の天理大は敗れる
「ラグビー・全国大学選手権・準々決勝、早大26-21天理大」(20日、ヤンマースタジアム長居)
準々決勝屈指の好カードを制し、早大(関東対抗戦3位)が2大会連続で4強入りした。前半30分すぎに早大の日本代表FB矢崎由高(3年=桐蔭学園)が、自陣から異次元の走力を見せてトライを演出。後半25分にも矢崎は自らトライを挙げてリードを広げた。
関西王者の天理大は12点差を追う後半29分に主将のSO上ノ坊駿介(4年=石見智翠館)がトライとゴールを決めて5点差に迫る。残り3分で敵陣に攻め込みながら、得点を奪うことができずに敗れた。
昨年度、早大は決勝に進みながら15-33で帝京大に敗戦。大阪の地で関西王者を撃破し、大学日本一へ弾みをつけた。



