ＷＢＡ、ＩＢＦ世界Ｓフライ級王座統一戦で起こった問題から今年３月に王座を返上した元ＩＢＦスーパーフライ級王者の亀田大毅（２５）が、来年の復帰戦を目指していることを１０日、父親の亀田史郎氏が公式ブログで明らかにした。

　史郎氏は１１月１日に米・シカゴで行われた三男・和毅のＷＢＯバンタム級王座統一戦、長男・興毅の復帰戦について触れ、「来年はいっぱい目標があるからウキウキや。みなさん来年は大毅も試合するで。心配せんといてや」と大毅の復帰を計画していることを明らかにした。

　大毅は王座統一戦のあと、公式の場で口を開くことはなく、ブログも昨年１２月３日の試合当日に書き込んで以来、更新していない。

　興毅、和毅の試合は史郎氏とともに現地入りし、応援した。