“大毅問題”の結論は持ち越し

 ボクシングのIBF世界スーパーフライ級王者の亀田大毅(25)=亀田=が、昨年12月にWBA同級王座との統一戦で敗れながら王座にとどまっている問題について、日本ボクシングコミッション(JBC)は27日、都内で3回目の倫理及び資格審査委員会を開き、検討する処分の結論を次回以降に持ち越すことにした。

 今回の委員会は3時間以上に及び、これまでに集めたすべての資料などについて精査した。JBCの浦谷信彰本部事務局長代行は「慎重に慎重を期して、という意見が大半だったので、もう1回ないし2回(委員会を)開くことになった」と説明。次回の開催は未定だが、浦谷氏は「早急にやりたい」と話した。

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