元中日・チェン、キャッチボール再開
5日の開幕戦で左腕に打球を受けた元中日でマーリンズのウェイン・チェン投手(30)が7日(日本時間8日)、2日ぶりにキャッチボールを行った。
開幕投手を務めた5日のタイガース戦で二回にライナー性の打球が左腕を直撃。しかし、続投を申し出て五回までマウンドに立ち続けた。
登板翌日の6日は患部に痛みと腫れが残っていたことから休養。この日はナショナルズ戦前のフィールドでキャッチボールを行い、平地でブルペン捕手を座らせてリラックスしたフォームで変化球も投げた。
練習後のチェンは「けっこういい感じで投げられた。あすもう1回キャッチボールをして状態を確認します」と明るい表情。次回先発予定の11日のメッツ戦についても「大丈夫だと思う。投げるつもりでいます」と話した。
チェンは昨オフにマーリンズと5年8000万ドル(約87億2千万円)で合意。メジャー5年目で初めて開幕投手に抜てきされるなど、先発の柱として期待されている。