チャプマン投手30試合出場停止 DVで大リーグ機構処分

 【タンパ(米フロリダ州)共同】米大リーグ機構は1日、ヤンキースのアロルディス・チャプマン投手に対し、ドメスティックバイオレンス(DV)の規範に違反したとして開幕から30試合の出場停止処分を科した。機構と選手会が新たに設けた規範で選手が処分されるのは初めて。

 同投手は昨年10月に恋人の首を絞めたなどと報道された。異議申し立ては行わず、処分を受け入れる方針という。キャンプ参加、オープン戦出場に問題はなく、5月9日に復帰が可能となる。

 チャプマンは160キロを超える剛速球が武器の左腕でオフにレッズからトレードでヤンキースに移籍した。

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