村田透、反響の大きさに「ビックリ」

 元巨人の村田透投手(30)が28日(日本時間29日)のオリオールズ戦で夢のMLB登板を果たし、翌29日(同30日)には3Aコロンバスへ再降格した。

 たった1日の夢を振り返りながら、村田が公式ブログでその反響の大きさへの驚きをつづった。

 村田は渡米5年目にして初のメジャー登板を、しかも先発で実現させたが、3回1/3を4安打、1四球、2三振、5失点(自責3)の結果に終わり、敗戦投手となった。

 村田はブログでまず「チームの勝利に貢献できず先発としての役目も果たせなく残念です」と記した。しかし、夢はまだ入り口だ。「この経験でたくさんのものを得ることができました。それは自分にとってすごくプラスです」と、前を見つめた。

 たった1日、たった1試合のことでも、反響はすごかった。「日本でも放送されたみたいで反響がすごすぎてただただビックリしています」。また家族や友人、知人から試合前、試合後に数多くの連絡が入り、まだまだ返信できていないという。

 いろんな意味でMLBの舞台の大きさ、注目度の高さを実感し、村田は次の機会へと備える。

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