【カンザスシティー共同】右手首のけん炎と右前腕部の張りで故障者リスト入りしている米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が15日、チーム遠征先のカンザスシティーで故障後2度目となるブルペンでの投球練習を順調にこなした。ロスチャイルド投手コーチは翌16日に異常がなければ、近日中に傘下マイナー3Aスクラントンでのリハビリ登板に臨む予定であることを明らかにした。
12日の投球練習から球数を5球増やし、ノーワインドアップとセットポジションから計35球を投げた。同コーチは「腕の振りも制球もすべて良かった。右手首にも影響はなかった」と明るい表情で話した。