ヤンキース田中がブルペン入りへ 故障後初めて平地で投球

 【セントピーターズバーグ共同】米大リーグ、ヤンキースのロスチャイルド投手コーチは11日、右手首のけん炎と右前腕部の張りで故障者リスト(DL)入りしている田中将大投手が12日(日本時間13日)に故障後初めてブルペンで投球を行うことを明らかにした。

 11日はチームの遠征先のセントピーターズバーグで練習。キャッチボールはDL入り後最長となる120フィート(約37m)で25球、その後90フィート(約27m)に縮めて25球を投げた。ロスチャイルド・コーチを座らせて故障後初めて平地で投球練習も行い、投本間の距離でスプリットやスライダーを交えて10球を投げた。

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