星稜、16年ぶり初戦突破

 日本文理-大分 7回裏日本文理無死二塁、飯塚が中前に決勝打を放つ。捕手今川=甲子園
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 第96回全国高校野球選手権大会第2日は12日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、16年ぶりに初戦を突破した星稜(石川)や大会記録に並ぶ8点差を逆転した大垣日大(岐阜)、日本文理(新潟)東邦(愛知)が2回戦に進出した。

 星稜は八回に岩下の右中間への適時二塁打で決勝点を挙げ、5-4で静岡に逆転勝ちした。日本文理は七回に星の右越え2ランなどで3点を勝ち越し、5-2で甲子園初出場の大分に勝った。

 大垣日大は一回に8点を失ったが、直後に4点を奪い反撃。12-10で藤代(茨城)を破った。東邦は20安打の猛攻で日南学園(宮崎)に11-3で快勝。

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