「３歳新馬」（２０日、京都）

　アンクルモー産駒の外国産馬エイシンヒマワリ（牝、栗東・今野）がダートの１８００メートル戦で圧勝発進を決めた。タイムは１分５３秒６。序盤は５番人気マッカートニー（５着）とともに、３番手以下を大きく離して先行。向正面で主導権を奪い返してハナに立つと、直線では１番人気アルティマウェポンを振り切ってグングンとリードを広げた。半兄は１３年ジャパンダートダービー２着のエーシンゴールドで、伯父に種牡馬タピットがいる良血馬。７馬身差をつける勝利に、和田竜二騎手は「気難しい面があるけど、走りだすと大丈夫だった。能力はかなり高いし、競馬を覚えてくれたら楽しみ」と話した。

　なお、２着のアルティマウェポンは早めに前を追ったが、逆に突き放される形に。さらに３馬身差の３着には８番人気のクインズフェザーが続いた。