【競輪】浅井康太が地元記念3連覇
「開設64周年記念 泗水杯争奪戦・G3」(2日・四日市競輪11R)
地元エース・浅井康太(31)=三重・90期・SS=が2分56秒6(上がり11秒2)で勝ち、四日市記念3連覇を果たした。浅井は7月の前橋以来で、今年は4度目、通算では15度目の記念優勝。
レースは残り1周半から村上義弘(京都)を先頭に近畿勢が先行。3番手の好位置につけた柴崎淳(三重)を追走した浅井が最後の直線で鋭く抜け出して差し切った。2着は柴崎で地元・三重勢がワンツーフィニッシュを決め、3着に柏野智典(岡山)が突っ込んだ。
地元記念3連覇を達成した浅井は「うまいレースをしてくれた淳(柴崎)のおかげです。直線勝負ができた。落車ばかりして本調子ではなかったが、ファンの応援で頑張れた。次はG1を勝てるように頑張りたい」と地元ファンの声援に応えた。