【宝塚記念】ゴールドがファン投票1位
「宝塚記念・G1」(28日、阪神)
中央競馬の上半期を締めくくるグランプリのファン投票最終結果が11日、JRAから発表された。
6万6123票を集めて堂々のトップに輝いたのは、昨年同レース史上初の連覇を成し遂げ、3連覇を狙うゴールドシップ(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎)。2年連続の“トップ当選”に「応援してくれる方々に感謝しています。歴史をつくれるような馬だと思うし、調教師冥利(みょうり)に尽きる。しっかりとやっていきたい」と須貝師は意欲をのぞかせた。
天皇賞・春を制してG16勝馬に。今週水曜に行った2週前追い切りに続き、1週前、当週も横山典が騎乗して入念に調整を行う予定だ。「来週はそろそろスイッチを入れていくよ」。徐々に戦闘モードへと移行していく。
なお、4万7510票の2位に推されたエピファネイア(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)は脚部不安のため11日に回避が決定。角居厩舎は大阪杯でキズナなど一線級を撃破したラキシス(牝5歳)と、デニムアンドルビー(牝5歳)、ディアデラマドレ(牝5歳)の3頭出しとなった。