【POG】ナリタスターワンが差し切る
「2歳新馬」(18日、東京)
鮮やかに差し切った。芝1400メートルの一戦は2番人気のナリタスターワン(牡、父ショウナンカンプ、栗東・高橋亮)が1分23秒1のタイムで快勝。先頭でレースを進めた4番人気のブラウンゴッデス(2着)が粘り込みを図ったが、中団追走から残り200mを切って加速。ゴール手前できっちりとかわし、最後は1馬身1/4差をつけた。半姉に08年の秋華賞3着馬プロヴィナージュがいる血統馬で、騎乗した福永は「ポジションを取ってからはスムーズに流れに乗れた。最後もいい脚を見せてくれた」と振り返った。なお、1番人気のマリオーロはさらに半馬身差の3着。ラストは脚を伸ばしたが、前をとらえることはできなかった。