鎧塚氏 川島さんなき舞台を初観劇

 9月24日に死去した女優・川島なお美さん(享年54)が出演予定だったミュージカル「クリスマス・キャロル」が27日に大千秋楽を迎え、川島さん名義で花束とワインを届けた夫でパティシエの鎧塚俊彦氏(50)が28日、フェイスブックで、初観劇しながら無念と感謝の思いで泣いたことを明かした。

 鎧塚氏は初めて観た「クリスマス・キャロル」に「最初はそこにいるはずであった女房がいない悲しさと無念さに涙が溢れだし、しかしその涙はいつしか感謝の涙へと変わりました」と、2種類の涙でまぶたを濡らしたことを打ち明けた。

 訪れた劇場には祭壇が奉られ、エンディングでは川島さんの映像を流して、苦楽を共にした川崎麻世(52)、川島さんの代役を務めた渡辺めぐみ(51)らから温かい言葉が送られた。

 「そして女房が大好きだったカーテンコールでの割れんばかりの拍手の渦…」、川島さんに代わってそれらを全身で受け止め、鎧塚氏は「女優冥利に尽きると思いました」と万感の思いに浸ったようだ。

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