なお美さん“遺言”公開 闘病日誌に

 今年9月24日に胆管がんのため54歳で亡くなった女優の川島なお美さんの“遺言”が24日、明らかになった。夫のパティシエ・鎧塚俊彦氏(50)が24日、フジテレビ系で放送された特番「独占秘話!川島なお美夫が初告白!!余命1年 共に戦った闘病全記録」(後7・00)で公表した。

 “遺言”は鎧塚氏が川島さんの死後に発見した闘病日誌に記されていた。「私は蝶となって 咲きみだれるお花から花へと舞い 毎年咲く桜となって花吹雪をお客様に散らし たわわに実る果実となってあなたの作品として美味しくお皿の上にのります」。神奈川県小田原市にある鎧塚氏の店舗「一夜城 Yoroizuka Farm」が大好きだったという川島さんが、同所に隣接する果物畑を思って書いたものだという。

 「一夜城-」は素材からスイーツを作ることを考えていた鎧塚氏の夢が形となった場所。川島さんは「美しく生き生きしたファームガーデンは私の夢です 私の残した財産は少ないかもしれませんが その夢をかなえて下さい」と鎧塚さんの夢とともに、自身の思いが生き続けることを願っていた。

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