乳がんで右乳房全摘出手術を受けた元女子プロレスラー、北斗晶（４８）が４日、抗がん剤治療を開始した。北斗は午後２時半ごろ、「頑張ってるよ～」「大丈夫　大丈夫　大丈夫」という短い言葉とピースサインの手の写真を掲載することで治療開始を伝えた。北斗のブログには８時間で約７５００件の激励コメントが寄せられている。

　夫でプロレスラーの佐々木健介（４９）は、北斗のブログに先立ち、病室のベッドで北斗の手をしっかりと握りしめる写真を掲載。２人のブログには「入院」という言葉はないものの、ファンには伝わっていた。北斗のブログ投稿直後から、がんと闘う北斗へ、北斗ファミリーへの応援メッセージが殺到。午後１０時半時点で、７４８４件に上った。

　昨年、乳がんで抗がん剤治療をした女性は「（※点滴の）色を見て多分私と一緒な抗がん剤だなと思いました。かなりキツイと思いますが頑張って下さい！！北斗さんなら絶対頑張れると思います！！」。同じ赤い色の抗がん剤治療を受けた女性は「大丈夫、大丈夫　そう思ってやったら本当に大丈夫だったんです」

　母親が抗がん剤治療を受けている女性は「頑張って。私の母も抗ガン剤と戦っています。ガン細胞も小さくなってきてるようです。ガンに負けない気持ちがあれば大丈夫。一緒に頑張りましょう」。ほかにも「北斗さんなら乗り越えられると信じています。大丈夫。皆がそばにいます」「北斗さんは、絶対に病気に負けたりしない！！」などと“共に闘う”という熱い気持ちが伝わる言葉が次々と届いている。

　北斗は９月２４日に手術を受け、１０月３日に退院。これまでも毎日頻繁にブログを更新しており、病と闘う北斗の姿を通して、励まされてきたというファンは「体調第一に考えて下さいね」「こんなときくらい弱音を吐いてもと思うのに。。。頑張ってください！！いつもブログ楽しみにしてます。でも無理しないでくださいね」と激励の言葉とともに、ブログ更新を気遣う声も寄せられていた。