倉科カナ、ありえね~世界演じる

「愛人にはならない」と笑う倉科カナ=東京・キャロットタワー
製作発表に出席した倉科カナ(右)と平岡祐太=東京・キャロットタワー
製作発表に出席した(左から)一路真輝、平岡祐太、倉科カナ、眞島秀和=東京・キャロットタワー
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 女優・倉科カナ(27)が9日、都内で、俳優・平岡祐太(31)とのW主演舞台「道玄坂綺譚」(11月8~21日、東京・世田谷パブリックシアター)の製作発表に出席した。

 作品は狂言師・野村萬斎(49)の企画、劇作家・マキノノゾミ氏(55)作・演出で故・三島由紀夫作「近代能楽集」の二編「卒塔婆小町」「熊野」を一つの現代作に仕上げる。2作をまとめた意欲作に倉科は「野村さんもおっしゃいましたが、大変身、ありえね~。2つの物語が入り乱れる。どう表現するのか楽しみ」と新作に期待を寄せた。

 倉科はネットカフェで暮らす少女と庇護を受け美しく成長した女性の2役を演じる。マキノ氏によれば、「超お金持ちが家出少女を引き取り、携帯やパソコンを一生使わない代わりにタワーマンションで10年過ごすとどうなるかといったものを書こうとしている」と“ありえね~世界”を説明。もし、お金持ちに囲われたらどうするか問われた倉科は「愛人にはならないので」と笑っていた。

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