榎木孝明“離婚危機”体験を告白

 俳優の榎木孝明(59)が19日、カンテレ系のバラエティー番組「快傑 えみちゃんねる」に出演し、夫人から以前、離婚を突きつけられたことを明かした。収録は30日間の「不食」前だったようで、ふっくらした健康的な顔つきだった。

 番組では夫婦のあり方などについてトークを展開。MCの上沼恵美子は「男の人は浮気する」としつつ、一方で「(奥さん)一筋ですという男もそれはそれで気持ち悪い」と複雑な女性心理を解説。「モテても変なことをしなければいい。モテるのと浮気に至るのは別」と指摘した。ゲストの榎木に対し、「モテるけれども浮気はしない」と榎木を見つめた。

 ここで榎木は「実は」と頭を抱えて告白。上沼は「まさかの浮気ですか?」と驚くと榎木は「いえいえ」と否定。その上で、「結婚して19年目です。今も手をつないで歩くくらい仲がいい」と夫婦仲が良好であることを訴えた。しかし、危機もあったようで、「結婚して7、8年目のころです。(家に)帰ったら離婚届けの紙が置いてあった」と明かした。

 上沼がすかさず「(浮気が)ばれたんですか?」とツッコむと、榎木は「そうじゃなくて。男って女性ほど敏感じゃない。女性ってどんどん積み重ねていった不満が。私の性格で優柔不断で煮え切らないところが…女房は嫌で嫌でたまらなかった。警告ですよ」と夫人の気持ちを分析した。

 MCの大平サブローが「謝ったんですか?」とツッコむと、榎木は「反省はしたんですけど。どこが悪かったのかよく分からない」と笑わせた。

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