今年４月に入社した読売テレビの新人、諸國（しょこく）沙代子アナウンサー（２３）が同局の情報バラエティー番組「大阪ほんわかテレビ」（金曜、後７・００）にレギュラー出演することが決まり９日、大阪市の同局で初収録後に森たけしアナ（５５）とともに会見した。

　同番組は９３年６月放送開始で今年４月からゴールデンタイムに進出した同局の看板番組の一つ。入社２カ月でのレギュラー大抜てきは新人アナとしては異例。諸國アナは人気コーナー「情報喫茶店」のアルバイト店員役を務め、６月２６日放送回から登場する。

　東大農学部卒で１年時に『ミス東大』にも選ばれた才色兼備の諸國アナは祖父母の代から受け継ぐ大の阪神ファンを公言。「大学３、４年の時は関東の試合はほぼ全試合に行ってました」と胸を張る。東京ドーム、神宮、横浜以外にキャンプ地の宜野座、安芸にも遠征していたというホンモノの阪神ファンだ。

　近年の“推しメン”は今成で背番号「４９」の特注ユニホームをまとい、メガホンを手に外野席で声を張り上げるのが諸國アナの応援スタイルだ。今季の阪神の順位予想を聞かれると、“ライバル”読売グループの社員ながら「１位しかないです！」と猛虎に熱烈エールを送った。