ET-KING 活動再開への第1歩

 活動休止中のヒップホップグループ・ET-KINGのセンコウ(36)が監修を担当し、同グループのヒット曲「愛しい人へ」の女子目線のアンサーソングが完成したことが5日、分かった。7月15日にメジャーデビューする女性2人組・MK-twintyの楽曲「愛しい人へ~女子道~」としてリリースされる。

 ET-KINGは昨年4月末から活動を休止。同9月にはメンバーのTENNさんが急死するショックに見舞われた。以降もET-としての表だった活動は一切行ってこなかったが、活動再開に向けて新たな一歩を踏み出した。

 「愛しい人へ」は不器用な男の想いを込めたラブソング。今回、大阪出身のMK-twintyが同曲のリメイク・バージョンとして、アンサーソングの制作を希望。2人が書いた女子目線の詞にセンコウが助言を送り、楽曲アレンジなどを手がけて完成した。

 センコウは「アンサーソングの話を聞き、面白い!っと思うと同時に、絶対に良い曲にしたい!という気持ちになりました」と監修を担当した経緯を説明。「『愛しい人へ』は我々ET-KINGのメンバーそれぞれの等身大の言葉が詰め込まれた不器用な男のラブソングです。『愛しい人へ~女子道~』では、オリジナルで歌われた男性からの想いを、女性側がどうとらえ、どう思っていたのか?比べて聴いてもらえるとより楽しんでもらえると思います」と話している。

 ET-KINGは活動休止後は、メンバーが個々の音楽活動などを展開しているが、ET-として動きをみせたのは今回が初めて。昨年9月、亡くなったTENNさんとの別れの際には、リーダーのイトキン(36)が「お前が天国で見てくれるならば、わしら一生懸命、この6人で音楽をやっていく」と誓っていた。今春から現在公式HPには「活動再開に向けてホームページ制作中!近日公開予定」と記載されている。

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